全世界、いや宇宙規模のテロ発生!?
ニューヨークの片隅に捨てられた1台のテレビ。その画面のなかで爆弾が爆発すると、まるで昔のゲームを思わせるような荒いドット絵の生物が空を泳いでいく。それがすべての始まりだった――。
これは、YouTubeで公開された「PIXELS」というタイトルの約2分半ほどの動画。そのユニークな発想とスケールの大きさが人気を集めている。
懐かしのインベーダーが街を攻撃すると、撃たれたタクシーがドット絵化してバラバラになる。巨大なパックマンが次々に駅を食べていき、高層ビル群は強制的にテトリスにされる。土煙と共に1段ずつ消されていくビル――。その様子は不気味すぎるほどリアルだ。
さらに、ブロック崩しの要領で崩される橋げた、ビルの屋上からはドンキー・コングが樽を投げ、もはや懐かしいというだけでは済まされない惨状に包まれるニューヨーク。そこに現れたのは、またもやドット絵の巨大爆弾!
続きはぜひ動画で確認してもらいたい。この結末には、思いがけない美しさを感じる。
スペースインベーダー公式サイト