とても笑えない悲惨な状況
とある倉庫内で笑えないハプニングが発生。一部始終を防犯カメラがとらえていた。
映像には2台のフォークリストが映っている。そのうちの1台がバックを始めたので、もう1台が少し前進して場所をあけた。すると、あろうことかバックをしたリフトがそのまま商品を満載したラックに激突。あっけなく横倒しになったラックが向かいのラックにドミノ倒しのように倒れ、倉庫内は一瞬のうちに落ちてきた商品の山で埋め尽くされてしまった。
かなりの高さから落下した商品は、もう売り物にならないだろう。商品にもよるが損害額は相当なものになると思われる。せめてもの救いは運転者に怪我をした様子がないということ。これはリフトが落下物から運転者を守る構造になっているためだ。
しかし、このような倉庫内では人手不足から免許を所持しないものがリフトを操作することが日常的になりがちだ。今回の事故の原因は単純な操作ミスによって引き起こされている。ラックの耐久性が十分だったのかという問題も含めて、この倉庫会社の責任問題は経営上においても致命的なものになるだろう。
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