PHPのバージョンアップ、プラグインやテーマのサポート終了。
Webサイトを長く運用するために、静的HTMLと買い切り型ツールを活用した構築・運用方法を解説。
Webサイトは公開して終わりではない
企業のWebサイト構築に広く利用されているWordPress。
コンテンツを管理しやすく、プラグインによって機能を拡張できる一方、公開後も継続的なメンテナンスが必要です。
WordPress本体やプラグインのアップデート、PHPのバージョンアップへの対応、テーマやプラグインのサポート終了など、Webサイトを維持するために考慮すべきことは少なくありません。
特に、専任のWeb担当者を置くことが難しい中小企業や、限られた予算でサイトを運営する事業者にとって、こうした保守作業は負担となる場合があります。
では、Webサイトを長く運用するために、WordPressを使い続ける以外の選択肢はないのでしょうか。
この問いに対して、本書では、Web制作の原点ともいえる静的HTMLに着目し、現代のビジュアル制作ツールを活用した会社サイトの構築・運用方法を紹介します。
CMSの便利さと、静的HTMLのシンプルさを組み合わせる
本書で取り上げるのは、Webサイト制作ツール「Bootstrap Studio 9」を活用した構築・運用方法です。
Bootstrap Studio 9は画面上でパーツを配置しながらWebページを制作できるビジュアルツールです。HTMLやCSSを一から手書きすることだけに頼らず、レイアウトやデザインを組み立ててWebサイトを構築できます。
更にCMSやコレクションなどの機能を活用し、コンテンツを管理しながら静的HTMLとして公開する仕組みを構築することも可能です。
本書では単にツールの操作方法を紹介するだけでなく、CMSの利便性を活かしつつ、公開するWebサイトの構成をシンプルにするという考え方を解説します。
静的HTMLを活用することで、公開サイトにWordPressやPHPを必要とする構成とは異なる運用を目指せます。サイトの用途や必要な機能を見極めたうえで構築方法を選ぶことが、長期的な運用を考えるうえで重要です。
買い切り型ツールで、制作環境と継続費用を見直す
Webサイトの運用ではサーバーやドメインだけでなく、制作ツール、テーマ、プラグイン、外部サービスなどに継続的な費用が発生する場合があります。
買い切り型のBootstrap Studio 9を活用する方法も取り上げ、サブスクリプション型のサービスに依存しすぎない制作環境を考えます。
もちろん、静的HTMLを採用すれば、ドメインやサーバーの費用、すべての保守作業がなくなるわけではありません。
また、WordPressが適しているWebサイトもあります。
大切なのは、すべてのサイトを同じ方法で構築するのではなく、必要な機能と運用負担を整理し、それぞれのサイトに合った方法を選択することです。
このような方におすすめの一冊
・WordPressで会社サイトを運営しており、アップデートや不具合への対応に不安を感じている方
・専任のWeb担当者を置かずに、会社サイトを維持・管理したい中小企業の経営者や担当者
・Web制作後の保守負担を見直したいWeb制作者やフリーランサー
・制作ツールや外部サービスの継続費用を見直したい方
・静的HTMLを活用したWebサイトの構築・運用に関心がある方
・Bootstrap Studio 9を使って、効率的に会社サイトを制作したい方
書籍情報
書名:WordPressのアップデートから解放される、Webサイト構築法
著者:Zzz
販売形式: Kindle電子書籍
販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HPJX4DXQ
Webサイトを作るだけでなく、長く運用するために
Webサイトの構築方法を選ぶことは、公開後の運用方法を選ぶことでもあります。
機能を増やすことだけでなく、必要な機能を見極め、仕組みをシンプルにし、無理なく維持できる環境を考えることも重要です。
本書は、WordPressの保守に不安を感じている方や、会社サイトの構築・運用方法を見直したい方に向けて、静的HTMLとBootstrap Studio 9を活用する新たな選択肢を提案します。