
依存症治療共同体 一般財団法人ワンネスグループは、COVID-19による将来への不安感や外出自粛・在宅勤務のストレスなどから、「アルコール依存症者」の増加・悪化が懸念されることを受け、フィンランドのNPO法人A-Click Foundationと連携し、啓発動画の日本語版を公開した。
Monster/子どもたちの目に映る「アルコール依存症」の大人たち
https://youtu.be/81LFVq77-GkMonster/子どもたちの目に映る「アルコール依存症」の大人たち
フィンランドで依存症治療サービスの運営を行うNPO法人A-Click Foundationが発表した映像『Monster』では、アルコール依存症の親や大人たちが、子どもの目にどう映っているのか・どんな存在なのかを表現している。
依存症は、本人だけの問題ではない。配偶者や家族、子ども、友人など周りの方々までも傷つける。
ワンネスグループは、依存症の経験者たちが中心となり、治療共同体運営や、理解促進活動などに取り組んでおり、今回の日本語版が多数の目に留まり、1人でも多くの人が依存症回復に向けた一歩を踏み出すとともに、各種依存症に対する正しい理解が世間・社会へ広がるきっかけとなることを望んでいるという。