
学術系Vtuberユニット“まなぶい”と株式会社うちゅうが共同で行う教材制作事業が、経済産業省の「未来の教室」プロジェクトにおけるSTEAMライブラリーに採択された。『学術系Vtuberと考える“未来のバーチャル社会”』と題したこの教材は、STEAMライブラリーHPにて2022年春に公開予定。
「学びのSTEAM化」を具現化するために開発されているデジタルコンテンツライブラリー
経済産業省では、学び手自身が自らの学びを設計していく未来の学び(未来の教室)を実現するため、「学びのSTEAM化」を推進している。STEAMライブラリーは、この「学びのSTEAM化」を具現化するために開発されているデジタルコンテンツライブラリー。
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(人文社会・芸術・デザイン)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた言葉。
本プロジェクトでは、ワクワクを起点に「創る」と「知る」の循環的な学びを実現するため、様々な企業や研究機関が教材を制作している。
学術系Vtuberユニット“まなぶい”は、エンタメのノウハウを活用して学術的なテーマに関する発信を行うVtuberの有志団体。これまで“新しい学び”の形として、YouTubeやTwitter等のプラットフォーム上で、バーチャルアバターを活用した学術コミュニケーションや教育活動を行ってきた。
制作にあたっては、昨年度からSTEAMライブラリー事業コンテンツ制作事業者として採択されている株式会社うちゅうと協働する。
“まなぶい”がこれまでの活動を通じて得たバーチャル技術や教育に関するノウハウを盛り込むことで、生徒のワクワク感を引き出しつつ、積極的な学びを実現できるような教材設計を行った。
経済産業省STEAMライブラリーHP:
https://www.steam-library.go.jp/